Agent Village 〜 エージェントの里 〜
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Grounding - 基礎知識マルチ・エージェント・システムマルチ・エージェント・システムとはいったい何者なのでしょうか? マルチのエージェントというくらいですから、複数のエージェントが存在するのでは? …ということくらいはわかりますが…。 エージェントとは?マルチ・エージェント・システムを構成する要素がエージェントであることは“マルチ・エージェント”という言葉から推測がつきます。ではエージェントとはいったい何者なのでしょうか? エージェントという言葉はいろいろな想像をかき立ててくれます。人工知能で高度な処理をしてくれたり、何も言わずに人に代わっていろんなことをしてくれたり…など。 残念ながらエージェントというものに対して明確な定義は存在しないようです。例えば文献[1]では「エージェントとは環境(Enviroment)の状態を知覚し、行動を行うことによって環境に対して影響を与えることができる自律的主体」と定義しているようです。
ただし、一般に以下のような特性(のいくつか)を持つ特殊なオブジェクトのことをエージェントと呼んでいるようです。
マルチ・エージェント・システムとは?自律した個々の主体(=エージェント)が多数集まって相互に依存・協調しあっているシステムをマルチ・エージェント・システムと呼びます。
マルチ・エージェント・システムは、従来の集中管理型システムなどで見られるトップダウン的なシステム設計法とは異なり、多数の自律した主体(=エージェント)からボトムアップに構築するシステムです。 マルチ・エージェント・システムは、複雑系と呼ばれる問題を考えるのに有力な解決手段の1つです。複雑系とは「系の構成要素間の相互作業の結果として系全体では思いがけない複雑な様相が現れる系」のことを言います。こう言ってしまうと難しいですが、例えばカオスなどを思い浮かべてもらえば分かってもらえると思います。 マルチ・エージェント・システムの適用可能性マルチ・エージェント・システムは、エージェントが相互に依存して協調しあうことから、エージェントをノードとするネットワーク構造をとります。この構造により、マルチ・エージェント・システムはインターネットの構造と同じような性質をもつことになります。その性質とは以下の3点です。
マルチ・エージェント・システムの有効な利用方法はまだ模索段階です。しかし、マルチ・エージェント・システムが持つ頑強性、柔軟性、負荷分散という性質を利用して工学的なシステムに適用できるのではないかという期待が持たれています。 参考文献
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